読書録(2022年4月)

新年度になったが、今の職場も4年目で仕事以外に閊える時間が増えてきたので様々な本や映画に触れることができたし、一つの作品から得られるものが増えてきた気もする。

 

-政治・経済-

政治については『政治と複数性』、『新統治論』で政治哲学の理論について学ぶとともに、『日本社会のしくみ』で現実社会の構造を学ぶことができた。

国際政治についてはウクライナ問題が落ち着かない中、『人権と国家』、『現代ロシアの軍事戦略』と関連図書を読んだ。

経済については『教養としての経済学』を読んだが、教科書的すぎたのでもう少し発展的な本を読んでいきたいと思った。

 

-思想-

『ポストヒューマニズム』、『現代思想 いまなぜポストモダンか』、『現代思想入門』といわゆる「ポストモダン」についての本を多く読み、特に千葉雅也の本がわかりやすくてだいぶ理解が深まった。デリダドゥルーズなどの実際の著作にも挑戦したい。

『現代暴力論』でアナキズム、『ナショナリズム復権』でナショナリズムについて学んだが、どちらも現在の社会では排除されがちな思想だからこそ魅力的。大杉栄江藤淳も読んでいきたい。

今月は歴史本は読まなかったが、強いて言えば『ホモ・ルーデンス』が「遊び」の歴史を描いている。博覧強記とはこのことかと感動した。『小室直樹の世界』で描かれた小室博士も扱っている分野が広すぎて圧倒された。こういう知の巨人について知ると、学ぶことへのモチベーションが高まるので定期的に読んでいきたい。

 

-その他-

『私たちはどのような世界を想像すべきか』で様々な分野の学問について知ることができたため、今後の読書の指標として使いたい。

今年は金融と統計を学ぶために、まずは数学の知識が必要と考えて『数学独習法』を読んだが、文系の自分にもわかりやすい一冊だった。数学はイチから勉強し直して、高校1年生レベルぐらいにはなっておきたい。

 

-文学-

『演劇入門』、『恥ずかしながら詩歌が好きです』で演劇、詩歌について学んで文学への理解が広がった気がする。特に詩歌はもう少し深めていきたい。

『きれぎれ』、『ニムロッド』と芥川賞受賞作を二作読んだが、以前よりも純文学を面白いと思えるようになってきた。直木賞受賞作の『黒牢城』を読む前に、同作者の『王とサーカス』を読んだが、現実と虚構が巧みに混ざり合っていてとても面白かった。

 

★映画

トップガン』、『マッドマックス怒りのデスロード』、『ターミナル』、『平成狸合戦ぽんぽこ』、『まともじゃないのは君も一緒』

幼稚園の時に繰り返し観たぽんぽこを久々に観たが、大人になったからこそ響く部分が多かった。

 

★テレビ・ラジオ

NHKスペシャル』【老人漂流社会】、『BS1スペシャル』【欲望の資本主義2018・2019・2020、欲望の貨幣論2019、欲望の時代の哲学2020】、『BS世界のドキュメンタリー』【プーチン 戦争への道】、『ノーナレ』【シュガーデート】、『100カメ』【ABEMA】、『100分de名著』【南洲翁遺訓、菜根譚貞観政要】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『ゴッドタン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『千鳥のクセがすごいネタグランプリ』、『ザ・ベストワン』、『野田レーザーの逆算』、『マルコポロリ』、『やすとものいたって真剣です』、『キングオブコントの会』、『ここにタイトルを入力』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、『ニューヨーク恋愛市場』(Abemaで)

『伝説の一日』(FANYで)

『愛の不時着』(Netflixで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

ダウンタウンの漫才、キングオブコントの会などあったが、今月はなんといっても『水曜日のダウンタウン』の30-1グランプリの永野とキンタローが面白すぎた。永野はいくつになっても尖ったままでイカれたネタをやっているのに憧れる。