ほぼ夏休みだったので、本やら漫画やら映画やらいろいろと摂取できた。
-歴史-
『歴史像を伝える』、『世界史との対話』と先月に続いて歴史総合に備えて歴史学・世界史通史を学習する。
さらに『グローバルヒストリーとしての独仏戦争』、『20世紀の歴史』、『戦争はいかに終結したか』と戦争・帝国主義の視点から世界史を捉えられたのも、ウクライナ情勢も踏まえて考えられた。
日本史では『日本思想史講座2』で中世、『戦国時代』、『戦国日本の軍事革命』で近世、『枢密院』で近代と幅広い内容を読めた。
-思想-
数年間放置していた『国家 下』を読む。飛ばし飛ばしながらも大古典に挑戦できたので、ギリシア哲学については入門書とかでもう少し理解を深めたい。
後は先日亡くなった真木悠介の『時間の比較社会学』も読んだが、歴史学の理解にも役立ちそうな良い一冊だった。
-政治・社会-
参院選の結果を受けて『解剖 日本維新の会』、『いま、憲法改正をどう考えるか』を読んだ。
また、社会学的な本を多く読み、企業、家庭、学校、都市などについて多様な視点から考えることが出来た。『他者を感じる社会学』、『仕事と家族』、『実力も運のうち』、『新・日本の階級社会』、『女性はなぜ活躍できないのか』、『ごみ収集という仕事』、『その後の不自由』と格差、女性差別、少子化、公的支出の減少など現代社会の問題をたくさん知れた。
また、『東京の階段』、『新宿の迷宮を歩く』、『地名崩壊』と地理的な内容の雑学も多く学べたので、趣味の散歩とあわせて知識をつけていきたい。
-教育-
『教え学ぶ技術』、『授業で学級をつくる』と教育技法的な本を読むとともに、『教育格差』を読んで自分が現在置かれている状況がとても恵まれていることを改めて実感する。社会科の授業は社会のこういった面にまで生徒の視野を広げていく必要がある。
-文学-
『海の見える理髪店』、『ホテルローヤル』、『送り火』、『光と影』、『ぼくのメジャースプーン』、『ナポレオン狂』
直木賞作品を中心に結構たくさん読んだ。ラブホテルを舞台にした連作短編のホテルローヤルが特にヒット。後、朋来堂youtube撮影のために『旅のラゴス』、『鍵のない夢をみる』、『花神』を再読。
-漫画-
『スティール・ボール・ラン』、『BLEACH』
無料公開からBLEACHを一気に読んでしまった。キャラデザとネーミングセンスが素晴らしすぎて、中学二年生になってしまった。
★映画
『ミッション・インポッシブル』、『9人の翻訳家』、『タクシー運転手』、『ワンダー君は太陽』、『黄金』、『ブルースブラザーズ』、『風の谷のナウシカ』、『ギルティ』、『第三の男』
今月はドカンとくる映画がなかった。
★テレビ・ラジオ
『100分de名著』【パンセ・ニコマコス倫理学】、『英雄たちの選択』【北条義時・犬養毅・板垣退助・スペイン風邪・上野戦争】、『世界のドキュメンタリー』【アウシュビッツに潜入した男】、『映像の世紀バタフライエフェクト』【アインシュタイン・メルケル・スペイン風邪・ビロード革命・宇宙旅行・プーチン・テレサテン・チャップリン】、『NHKスペシャル』【子供の貧困】(NHKオンデマンドで)
『水曜日のダウンタウン』、『ゴッドタン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『千鳥のクセがすごいネタグランプリ』、『ザ・ベストワン』、『野田レーザーの逆算』、『マルコポロリ』、『やすとものいたって真剣です』、『勝手にシンパイショー』、『THE CONTE』、『オールザッツ漫才』(地上波・Tverで)
『チャンスの時間』、『しくじり先生』、『ニューヨーク恋愛市場』、『ABCお笑いグランプリ』、『ベストきっとTV』(Abemaで)
『マヂカルラブリーのANN0』、『鬼越トマホークのANN0』(radikoで)
『キングオブコント二回戦②』(FANYで)
映像の世紀バタフライエフェクトが、テーマ史的に簡潔にまとまっていてとても面白い。