忙しすぎた先月に比べると、比較的落ち着いて読書や映画鑑賞ができた。
ただ一番テレビに重点を置いた一か月であったとも思う。
-歴史-
日本史では『織田信長』を読んだが、すでに知っていることが多かった。
そろそろ世界史を本格的に学習しようと思い、まずはヨーロッパ史を深掘りするために『百年戦争』、『ナポレオン四代』を読んだ。中世ヨーロッパはもう少し詳しく学んでおきたい。
歴史から現在を見るために『中学生から知りたいウクライナのこと』を読んだが、「辺境」としてのウクライナの歴史を学ぶ意義がよくわかり、教材作成のヒントにもなった。他にも『徴用工問題とは何か』、『海の東南アジア史』と国際関係史を中心に学んだ。
-思想-
『執念深い貧乏性』で栗原康は今年3冊目。読むたびに勇気がもらえる。
『はじめてのプラトン』、『悪い言語哲学入門』、『世界がわかる比較思想入門』、『偽史の政治学』と古今東西様々な種類の思想について読んだが、どれも消化不良感があった。思想系は広く浅くでもつまらないし、ニッチすぎても難解なので本選びが難しい。
-社会・経済-
『アメリカの学生が学んでいる経済の教室』は微妙だった。
『旅人の表現術』を読んでルポへの熱が高まり、紹介されていた『ベトナム戦記』を読む。
-文学-
『天人五衰』、『今昔百鬼拾遺 鬼』
ついに豊饒の海シリーズを読了。圧巻だった。また、高校生ぶりに京極夏彦を読んで懐かしい気分になった。
-漫画-
『チ。』
最高だった。歴史とは、哲学とは、科学とは、あらゆる智の営みを描いた傑作。もう一度読み返したい。
★映画
『アクト・オブ・キリング』、『ロード・オブ・ザ・リング1・2・3』、『コーヒー&シガレッツ』、『野火』、『ミッドサマー』、『悪人』、『バイス』、『小さいおうち』(amazon primeで)
『ミッドサマー』が今まで観たことないタイプの映画で、かなり面白かった。
★テレビ・ラジオ
『映像の世紀バタフライエフェクト』【キューバ危機・RBG・難民・中国の女・東京】、『BS世界のドキュメンタリー』【リチウム・カストロとケネディ・ラウルカストロ・フェイクとの闘い】、『NHKスペシャル』【沖縄返還史・ウクライナ侵攻半年・混迷の世紀⓪】、『クローズアップ現代』【五輪汚職・ウクライナ反転攻勢】、『アナザーストーリーズ』【昭和が終わった日】(NHKオンデマンドで)
ウクライナ侵攻から半年ということで、ウクライナ関連を中心に、キューバ危機、沖縄返還など国際系のドキュメンタリーを中心に鑑賞した。
『水曜日のダウンタウン』、『ゴッドタン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『千鳥のクセがすごいネタグランプリ』、『マルコポロリ』、『やすとものいたって真剣です』、『オールスター後夜祭』、『お笑いの日』、『キングオブコント』、『陣内バカリのピン芸人アップデート大作戦』(地上波・Tverで)
『チャンスの時間』、『しくじり先生』、『ニューヨーク恋愛市場』、『ベストきっとTV』、『オズモグランキング』(Abemaで)
『キングオブコント大反省会』、『激闘の1日』(paraviで)
『マヂカルラブリーのANNZEROⅡ´』(FANYで)
オールスター後夜祭の催眠術ローション相撲、マヂラブのイベントでのピラフ早食い対決によるギン決定戦、お笑いの日の津田×ランジャタイの「ゴイゴイースーススー」、チャンスの時間の高野のiphone、しくじりの婚狼、マルコポロリの松竹回・井口回・R-1回、そして何よりもKOCの全ネタ!!マジでお笑い最高。M-1も楽しみ。