読書録(2025年12月)

★読書

『言語化するための小説思考』、『ハリウッド映画の終焉』、『モンゴル帝国』、『いきりの構造』

 

★漫画

『シュトヘル』

 

★映画

『演劇1・2』、『選挙』、『寄生獣1・2』、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』、『おんどりの泣く前に』、『県警対組織暴力』、『リコリス・ピザ』、『インソムニア』、『トゥルー・ノース』、『シンプル・プラン』、『ようこそ映画音響の世界へ』、『フラガール』、『パンダコパンダ1・2』、『ザ・スーサイドスクワット』、『ラスト・ショー』、『ソロモンの偽証前・後』(U-NEXTで)

『ふつうの子ども』、『ウィキッド』(amazon primeで)

『エイリアン1〜4』、『エイリアンVS.プレデタ―』、『ロード・トゥ・パーディション』、『エネミー・ライン』、『クール・ランニング』、『リメンバー・ミー』(2回目)、『アベンジャーズ・エンドゲーム』、『ビッグ』、『アンストッパブル』(Disney+で)

『落下の王国』、『爆弾』、『ウェポンズ』、『みんな、おしゃべり!』、『ポンヌフの恋人』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

『映像の世紀バタフライエフェクト』【独ソ戦】、『3か月でマスターする世界史』【①~⑫】、『あまちゃん』(NHKオンデマンドで)

『水曜日のダウンタウン』、『マルコポロリ』、『相席食堂』、『アメトーーク』、『THE MANZAI』、『総理大臣ダ~ツ~』、『M-1グランプリ2025』、『M-1アナザーストーリー』、『ザ・イロモネア』、『芸人報道』、『検索ちゃんネタ祭り』、『楽屋ニュース』、『正解は1年後』、『紅白歌合戦』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

『芸人キャノンボール』、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(U-NEXTで)

『シナントロープ』(amazon primeで)

 

『マヂカルラブリーのANN0』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

『ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

米津玄師・King Gnu・YOASOBI・Vaundy・神聖かまってちゃん(Spotifyで)

 

 今月観て一番良かったのはクルド人とろう者のコミュニケーションを描いた『みんな、おしゃべり!』だった。近年、御題目のように語られる「多様性」や「共生」とは距離を置きつつ、コメディを交えながら深刻な問題を描いていてとても良かった。話題になった『じゃあ、あんたが作ってみろよ!』も家庭における役割などに対する相互理解を描いていたが、構造がシンプルで個人的にはそこまで刺さらず。

読書録(2025年11月)

★読書

『平成史』、『単一民族神話の起源』、『冷戦史上・下』

 

★映画

バタフライ・エフェクト』、『あの夏、いちばん静かな海。』(DVDで)

『コット、はじまりの夏』、『ボーン・コレクター』、『ラッシュアワー』、『激突!』、『きみに読む物語』、『マジェスティック』、『ミスト』、『マスク』、『聖なる鹿殺し』、『ライムライト』(U-NEXTで)

『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』(amazon primeで)

ザ・ロック』、『フォーン・ブース』、『エネミー・オブ・アメリカ』、『カクテル』、『JFK』、『チェーン・リアクション』(Disney+で)

 

★テレビ・ラジオ

『BSスペシャル』【欲望の資本主義2025・欲望の会社論】、『映像の世紀バタフライエフェクト』【ベトナム戦争・溥儀・麻薬】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

米津玄師・MOROHA・サカナクション・ずっと真夜中でいいのに・King GnuSpotifyで)

 

読書では、久々に広い範囲の歴史を扱った本を3冊も読む。それぞれ近代日本の民族観、冷戦期の世界の構造、平成期の日本社会とテーマが明確で、様々なエピソードから歴史を明らかにしていく構成に、歴史を学ぶ面白さを再認識した。

映画鑑賞は古いアメリカ映画の名作を中心に観た。アメリカの現状を考えながら観ると、だいぶ時代が変化したと感じる。

読書録(2025年10月)

★読書

『続・日本軍兵士』

 

★映画

鉄コン筋クリート』、『キリエのうた』、『PERFECT BLUE』、『アシスタント』、『サマータイムマシンブルース』、『ヘイトフル・エイト』、『インヒアレント・ヴァイス』、『フューリー』、『家族ゲーム』、『工作』、『花様年華』(U-NEXTで)

『テレビの中に入りたい』、『ワン・バトル・アフター・アナザー』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク』、『オールスター後夜祭』、『パッとしたい人たち』、『キングオブコント2025』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

チェンソーマン総集篇』(U-NEXTで)

『大脱出3』(DMM TVで)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

King Gnu・米津玄師・Creepy NutsKinki Kids・Awich(Spotifyで)

 

先先月から引き続き「戦争」をテーマに『続・日本軍兵士』や『フューリー』などの過酷な戦場における兵士たちを描いた作品に触れる。一方、軍隊社会のもつ非人間性、暴力性は「戦後」においても残存しており、『ワンバトルアフターアナザー』に出てきた変態軍人や、『アシスタント』で描かれた男性中心的な職場、『ハーモニー』の徹底的な管理社会などもその延長線上で考えられた。

読書録(2025年9月)

★読書

『わかりあえないイギリス』、『戦争とデータ』

 

★映画

『枯れ葉』、『スピード』(U-NEXTで)

『殺人狂時代』、『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(amazon primeで)

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(Disney+で)

『ユニバーサル・ランゲージ』、『愛はステロイド』、『宝島』、『チェンソーマン レゼ篇』、『ひゃくえむ』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

『英雄たちの選択』【浜口雄幸】、『ネタドリ』【脂肪肝】、『トリセツショー』【首の痛み】、『映像の世紀バタフライエフェクト』【戦争トラウマ】、『NHKスペシャル』【ドキュメント太平洋戦争1941~1945】、『BS1スペシャル』【731部隊】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク』、『ytv漫才新人賞ROUND1』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

『SPEC 翔・零』(U-NEXTで)

『大脱出3』(DMM TVで)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

米津玄師・Creepy Nuts・ずっと真夜中でいいのに・サカナクション・Vaundy(Spotifyで)

 

仕事のためもあり、戦後80年の機に先月に引き続き「戦争」をテーマにした作品に触れる。NHKの『ドキュメント太平洋戦争』は国家などの大きな物語だけでなく、戦争の中で生きた一人一人のエゴドキュメントに注目していて良かった。一方、『戦争とデータ』はそれら個人の積み重ねを数値化していく効果と問題点を扱っており、両方の方法を合わせて使っていく必要を感じた。

映像の世紀』の戦争トラウマ回や『宝島』など、「戦後」に残り続ける戦争の傷にも向き合う機会が多くあった。

読書録(2025年8月)

★読書

アメリカ映画の文化副読本』、『すべての、白いものたちの』、『イスラエルについて知っておきたい30のこと』、『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』、『踊るのは新しい体』、『アメリカの新右翼』、『誤読と暴走の日本思想』、『大江健三郎論』、『米の日本史』、『南京事件』、『日本軍慰安婦

 

★漫画

ダンジョン飯

 

★映画

きのう何食べた?劇場版』、『TRAP』、『夕陽のガンマン』、『天国と地獄』、『ミッドナイト・エクスプレス』、『インファナル・アフェア』、『マダム・イン・ニューヨーク』、『死刑にいたる病』、『ブリグズビー・ベア』(U-NEXTで)

『破墓』、『サンライズ』、『月世界旅行』(amazon primeで)

キャプテンアメリカ シビル・ウォー』、『グッドモーニング・ベトナム』、『スター・ウォーズ7~9・ローグワン』、『Love,サイモン』、『フレンチ・ディスパッチ』(Disney+で)

『入国審査』、『ニ―キャップ』、『アイム・スティル・ヒア』、『リンダ・リンダ・リンダ』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク』、『爆笑レッドカーペット』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

『トモダチ100人呼べるかな?』(amazon primeで)

『シャーロック』、『SPEC』、『流星の絆』、『白夜行』(U-NEXTで)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

『オトステ 袋とじ』(audiobook.jpで)

 

★音楽

MOROHA・base ball bear・GADORO・KNEECAP・ゆらゆら帝国Spotifyで)

 

今月は、戦後80年の8月ということもあり、意識的に戦争に関する本をたくさん読んだ。何かと歴史問題として取り上げられる『南京事件』、『日本軍慰安婦』で外地における日本軍の動きについて学び、今まさに起きている戦争として『イスラエルについて知っておきたい30のこと』、『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』を読んだ。

戦争以外にも国家のもつ暴力性というのは様々な面で現れ、映画でも『グッドモーニング・ベトナム』で戦争、『ミッドナイト・エクスプレス』で監獄、『入国審査』で出入国管理、『ニ―キャップ』で言語政策、『アイム・スティル・ヒア』で政治警察と、抑圧を描いた重苦しい作品をたくさん観た。

読書録(2025年7月)

★読書

『書籍!!今月のお笑い』、『近代日本経済の形成 松方財政と明治の国家構想』、『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ

 

★映画

『サンセット・サンライズ』、『時をかける少女』、『ソウルの春』、『覇王別姫』、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、『男たちの挽歌』、『灼熱の魂』、『マイフレンド・フォーエバー』、『バーニング』、『見知らぬ乗客』(U-NEXTで)

『悪い夏』、『ベイビーガール』、『ビッグ・シック』(amazon primeで)

ドクター・ストレンジ』、『最後の決闘裁判』、『ドリーム』(Disney+で)

ルノワール』、『この夏の星を見る』、『海がきこえる』、『MELT』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

ルシファー吉岡単独ライブ「Re」』(ZAIKOで)

『ピンポン』、『さらば青春の光単独公演』【五穀豊穣】、『木更津キャッツアイ』、『きのう何食べた?』(U-NEXTで)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

MOROHA・スカート・くるりゆらゆら帝国ORANGE RANGESpotifyで)

 

今月、劇場で鑑賞した映画はすべて、夏というのもあって、少年期の想い出を扱った作品だった。成長過程順に見ていくと、子供時代の断片的な経験が続く『ルノワール』、思春期の辛い想い出に苦しみ続ける『MELT』、高校生たちがコロナ禍で失われた青春を取り戻そうとする『この夏の星を見る』、大学1年生が高校時代の苦い経験を振り返る『海がきこえる』となる。子供は純真であるからこそ残酷であり、大人の悪意に敏感で、その時の経験は永遠に刺さり続ける。

覇王別姫』、『男たちの挽歌』では兄弟、『マイフレンド・フォーエバー』では友情、『灼熱の魂』では親子、『サンセット・サンライズ』では地元と、子供の頃から人を縛る様々な関係性を描いていた。

一方、『リライト』からの『時をかける少女』、『国宝』からの『覇王別姫』、『罪人たち』からの『フロム・ダスク・ティル・ドーン』と、本歌取り的な映画鑑賞も楽しむことができた。

読書録(2025年6月)

★読書

『ファンたちの市民社会』、『日本左翼史1~4』

 

★映画

『お坊さまと鉄砲』、『ゴールデン・リバー』、『コックと泥棒、その妻と愛人』、『旅立ちの時』、『ヒューマン・ポジション』、『マミー』、『透明人間』、『大人は判ってくれない』(U-NEXTで)

アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』、『インサイド・ヘッド』、『クルエラ』(Disney+で)

『リー・ミラー』、『親友かよ』、『国宝』、『年少日記』、『ミステリアススキン』、『リライト』、『罪人たち』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク』、『ツギクル芸人グランプリ』地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、ABCお笑いグランプリ(Abemaで)

『UNDER5AWARD』(FANYで)

さらば青春の光単独公演』【四季折々】(U-NEXTで)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

クイーン・電気グルーヴ・銀杏BOYS・SuchmosYMOSpotifyで)

 

今月は人と人の「関係性」を描いた作品を多く観た。特に劇場で観た『親友かよ』と『年少日記』が刺さったのだが、前者は急死した同級生を題材にした映画を作る中で彼との関係性を見つめ直すタイ映画、後者は日記を通して過去の家族との関係性を見つめ直す香港映画で、過去に築いた「関係性」が、その相手の死後であっても変化しうるということを考えさせられてとても心に響いた。

友人や家族という小さな「関係性」が積み重なると、「歴史」や「文化」が生まれていくわけだが、それらの孕む問題については、歌舞伎界の血統と才能のぶつかり合いを描いた『国宝』や、黒人音楽の継承と盗用をホラーテイストに描いた『罪人たち』などがうまく指摘していたと思う。様々な「文化」には必ずその「固有性」がある一方で、それらが時間/空間を越えて広がるには「普遍性」が必要となる。これら2作品をあわせて観ることで、「文化」の持つ二面性について考えさせられた。

読書録(2025年5月)

久々に本を10冊以上読んだ。ネットをダラダラ見る時間が減って、読書や映画に時間が使えている。

 

★読書

『僕らの「アメリカ論」』、『マチネの終わりに』、『ブラックカルチャー』、『ロシアとは何ものか』、『読み終わらない本』、『徳川海上権力論』、『日本の古代とは何か』、『「天下の大勢」の政治思想史』、『ままならぬ顔・もどかしい身体』、『大学で学ぶ西洋史【古代・中世】』、『知的創造の条件』、『沖縄戦

 

★映画

『ユダ&ブラック・メシア』、『セブン』(2回目)、『イップ・マン序章』、『チェイサー』、『ムーンライト』(2回目)、『ロック、ストック&トゥースモーキングバベルズ』、『バビロン』、『パーフェクトワールド』、『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』、『アイアンクロー』、『ストレイト・ストーリー』、『007スペクター』、『ブータン山の教室』(U-NEXTで)

フェイス/オフ』、『トイストーリー4』、『アイアンマン3』、『マイティソー ダークワールド』、『キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー』(Disney+で)

カップルズ』、『シンシン』、『未完成の映画』、『HERE 時を越えて』、『クィア』、『サブスタンス』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

クローズアップ現代』【医療事故・森友文書】、『NHKスペシャル』【新トランプ時代・東京大学オンラインカジノサリン事件】、『映像の世紀バタフライエフェクト』【親衛隊・戦後宰相】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

『ガンニバル2』(Disney+で)

『トゥルー・ディテクティブ1・2』、『海に眠るダイヤモンド』、『さらば青春の光単独公演』【大三元】(U-NEXTで)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

Kinki KidsKing Gnu・GADORO・Dragon Ash竹原ピストルSpotifyで)

 

『僕らの「アメリカ論」』、『ロシアとは何ものか』で二つの大国について学び、『大学で学ぶ西洋史【古代・中世】』でその背景にあるヨーロッパの文化、『「天下の大勢」の政治思想史』、『沖縄戦』、『映像の世紀』の戦後宰相回などで近代日本の西洋文明との遭遇、衝突を学んだ。『ブラックカルチャー』、『ユダ&ブラック・メシア』で人種、マーベルシリーズで軍事など、アメリカ社会が抱える諸問題についても触れることができた。

一方、『HERE 時を越えて』、『クィア』、『サブスタンス』、『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』、『アイアンクロー』、『ストレイト・ストーリー』、『海に眠るダイヤモンド』など「老い」や「死」を描いた作品を多く観て、30歳になろうとしている今、考えさせられることが多かった。

国家の成長と衰退、個人の成長と老化、それぞれを合わせて考えながら作品鑑賞を行っていきたいと思った。

読書録(2025年4月)

★読書

『ゲームの王国』、『悲しみとともにどう生きるか』、『ユートロニカのこちら側』

 

★映画

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、『僕らの世界が交わるまで』、『アフター・ヤン』、『母なる証明』、『パリタクシー』、『メランコリック』、『FLEE』、『コンパートメントNo.6』、『薬の神じゃない!』、『フランシス・ハ』、『空白』、『メイディセンバー』(U-NEXTで)

ラストキング・オブ・スコットランド』、『サイドウェイ』、『カーズ』、『ジュノ』(Disney+で)

『侍タイムスリッパ―』、『私にふさわしいホテル』(amazon primeで)

『FLOW』、『FEMME』、『ミッキー17』、『湖の見知らぬ男』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

映像の世紀バタフライエフェクト』【毛沢東】、『大江戸ルネサンスサミット』、『100分de名著』【夢判断】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク』、『有吉の壁(単発放送時)』地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

『THE SECOND16→8』(FANYで)

『ガンニバル』(Disney+で)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『しんいち・ZAZYのホントは喋りたくない』、『カラタチの最果てのセンセイ!』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『無限まやかし』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

スピッツ・YOASOBI・GADORO・サカナクション・CreepyNuts(Spotifyで)

 

今月は、昨年から続けていた小川哲全作読破マラソンが完了。やはり彼のたくさんの虚構とたくさんの歴史で構成された小説が好きだ。今月読んだ『ゲームの王国』はカンボジアにおける虐殺の歴史という近過去の体制、『ユートロニカのこちら側』は完全なる監視社会という近未来の体制を描いていた。

そういった体制の中では、体制の意に反する存在は排除される。それは何もクメール=ルージュのような極端な歴史やSF世界(ポンジュノ最新作の『ミッキー17』も労働者が使い捨てになる近未来の体制である)に限った話ではなく、現存するすべての体制にも言えることである。『フランシス・ハ』や『パリ・タクシー』は体制の求める「女性」像から逸脱した女性たちの生き様を描き、『FLEE』では難民であり同性愛者であるという二重のマイノリティの抱える困難を描いていた。

これらマイノリティを描いた作品でも特に面白かったのは『FEMME』で、同性愛者というマイノリティの中にも、それをオープンにできるコミュニティがあるタイプと、それをひた隠しにして男らしく生きるタイプに分かれており、その対象関係が次第に変化していく様が丁寧に描かれていた。交通事故死した娘の父親と、その死の原因となったスーパー店長を扱った『空白』や、少年と性的関係を持って収監されるも後にその少年と結婚した女性を扱った『メイディセンバー』も、加害者/被害者という二分法の難しさと、その双方に無慈悲に降りかかる社会の声が描かれていた。

体制からドロップアウトした人々であっても、『メランコリック』の高学歴ニートは非合法活動に加わりつつも友を見つけ、『薬の神じゃない!』の密輸業者は自らの行動に社会的意義を見出し、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の石油王は破滅に向かっていくなど、その生きざまは様々であった。

数少ない体制側の人間を描いた作品としては『ラストキング・オブ・スコットランド』を観たが、この主人公のスコットランド人医師も体制の中ではあくまで異邦人であり、難しい立ち位置に置かれていた。今後は完全に体制側の人間を描いた作品も鑑賞して、社会のシステムについての思索を深めていきたいと思った。

読書録(2025年3月)

★読書

『愛と欲望のナチズム』、『銀の世界史』、『アンビルト』、『ユリイカ お笑いと批評』、『グローバルサウスの時代』、『近代日本の対中国感情』、『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』、『ロベスピエール』、『Street Fiction』、『ハンチバック』、『小僧の神様・城の崎にて』、『君のクイズ』、『アイヌがまなざす』、『寺山修司論』

 

★漫画

ヘルタースケルター

 

★映画

モーリタニアン 黒塗りの記録』、『カリオストロの城』、『アイデンティティ』、『17歳のカルテ』、『桃太郎 海の神兵』、『裁かるゝジャンヌ』、『田園に死す』(U-NEXTで)

トイストーリー3』、『ヘルプ』、『エンパイア・オブ・ライト』、『ソウルフル・ワールド』(Disney+で)

『ドリーム・シナリオ』、『ナミビアの砂漠』(amazon primeで)

『バジュランギおじさんと、小さな迷子』、『ブルータリスト』、『名もなき者』、『アノーラ』、『教皇選挙』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

『宙わたる教室』、『3か月でマスターする江戸時代』、『ダークサイドミステリー』【関東大震災と流言】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク』、『ytv漫才新人賞』、『R-1グランプリ』、『ENGEIグランドスラム』、『THE CONTE』、『オールスター後夜祭』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

『THE SECOND 組合せ抽選会』(Youtubeで)

『THE SECOND ノックアウトステージ32→16』(FANYで)

『仁』、『チェルノブイリ』(U-NEXTで)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『しんいち・ZAZYのホントは喋りたくない』『カラタチの最果てのセンセイ!』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『OH!CINEMA PARADICE』、『無限まやかし』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』(spotifyで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

米津玄師・サカナクション・TOMOO・ジェニーハイ・東京スカラパラダイスオーケストラ(spotify 今月のトップアーティスト)

 

 

今月は「他者に対するまなざし」を描いた作品に多く触れた。研究者や一般の人々による先住民たちへの差別的なまなざしを鋭く指摘した『アイヌがまなざす』や、少年雑誌における中国人への差別的な描き方をまとめた『近代日本の対中国感情』、平時の差別感情が非常時において爆発する『ダークサイドミステリー』の関東大震災の流言についての回など、差別的なまなざしがどのように形成されて、どのような影響を与えるのかというものを、近代日本という身近な題材から理解することができた。

 

ナチスドイツにおいて、女性が「繁栄」、「猥褻」など様々な役割を与えられた様子を研究した『愛と欲望のナチズム』、セックスワーカーの女性の男性との関わり方を描いた『アノーラ』、ユダヤ人建築家の人生を描いた『ブルータリスト』、テロリストとして非合法な監禁・拷問を受ける男を描いた『モーリタニアン 黒塗りの記録』、黒人女性への複合差別とトイレ問題を描いた『ヘルプ』、黒人男性と精神病女性の交流を描いた『エンパイア・オブ・ライト』、障害者女性の日常を描いた『ハンチバック』など、性別や人種によって国家や社会から差別的なまなざしを受ける人々について、様々な視点を得られた。また、原発事故を描いた『チェルノブイリ』や、コンクラーベを描いた『教皇選挙』のように、政治的・宗教的に強大な組織は時に弱者を簡単に切り捨てる。

『名もなき者』のボブ・ディランは、上にあげたような一般的な弱者ではないが、売れた曲の演奏を要求されたり、ジャンルを守ることを要求されたり、様々な「まなざし」を受ける「有名人」であった。

 

そんなたくさんの差別にあふれる世界において、インド/パキスタンの対立を乗り越える『バジュランギおじさんと、小さな迷子』は理想論かもしれないが、大きな希望を与えてくれた。