読書録(2025年6月)

★読書

『ファンたちの市民社会』、『日本左翼史1~4』

 

★映画

『お坊さまと鉄砲』、『ゴールデン・リバー』、『コックと泥棒、その妻と愛人』、『旅立ちの時』、『ヒューマン・ポジション』、『マミー』、『透明人間』、『大人は判ってくれない』(U-NEXTで)

アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』、『インサイド・ヘッド』、『クルエラ』(Disney+で)

『リー・ミラー』、『親友かよ』、『国宝』、『年少日記』、『ミステリアススキン』、『リライト』、『罪人たち』(映画館で)

 

★テレビ・ラジオ

水曜日のダウンタウン』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『アメトーーク』、『ツギクル芸人グランプリ』地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、ABCお笑いグランプリ(Abemaで)

『UNDER5AWARD』(FANYで)

さらば青春の光単独公演』【四季折々】(U-NEXTで)

 

マヂカルラブリーのANN0』、『みなみかわと大島育宙の炎上喫煙所』、『オトステ』、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』、『神奈川ディスラブ』、『きしたかののブタピエロ』(spotifyで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

ウエストランドのぶちらじ』(Youtubeで)

 

★音楽

クイーン・電気グルーヴ・銀杏BOYS・SuchmosYMOSpotifyで)

 

今月は人と人の「関係性」を描いた作品を多く観た。特に劇場で観た『親友かよ』と『年少日記』が刺さったのだが、前者は急死した同級生を題材にした映画を作る中で彼との関係性を見つめ直すタイ映画、後者は日記を通して過去の家族との関係性を見つめ直す香港映画で、過去に築いた「関係性」が、その相手の死後であっても変化しうるということを考えさせられてとても心に響いた。

友人や家族という小さな「関係性」が積み重なると、「歴史」や「文化」が生まれていくわけだが、それらの孕む問題については、歌舞伎界の血統と才能のぶつかり合いを描いた『国宝』や、黒人音楽の継承と盗用をホラーテイストに描いた『罪人たち』などがうまく指摘していたと思う。様々な「文化」には必ずその「固有性」がある一方で、それらが時間/空間を越えて広がるには「普遍性」が必要となる。これら2作品をあわせて観ることで、「文化」の持つ二面性について考えさせられた。