読書録(2022年5月)

ゴールデンウィークに鬱屈としてしまい、時間があった割に読書や映画鑑賞ははかどらなかった。6月は夏休みに向けて勉強を中心に行きたい。

 

-歴史-

従来の文明史に新たな見方を突き付けた『反穀物の人類史』はとても面白かった。

『タテから見る世界史』で世界史全般を復習しつつ、『持統天皇』、『傀儡政権』と日本史の専門的な本も読んだ。

 

-思想-

『コロナ後の未来』、『これからの天皇制』、『これからのマルクス経済学入門』と前向きなタイトルで現状を捉え直す本も多く読んだ上で、『現代民主主義思想と歴史』で民主主義とナショナリズムの辿ってきた道を学びつつ、『サボる哲学』でアナキズム、『リバタリアニズム』でリバタリアニズム、『はじめてのジェンダー論』でジェンダー論と現代社会に対するカウンター的な思想を学んだ。多角的に社会を捉えられるようになりたい。

『文化地理学講義』、『天然知能』と先月に続いて現代思想系の本も読んだが、だいぶ頭が疲れるので、余裕がない時にこういう本を読むのはやめておこうと思った。

 

-教育-

『東大女子という生き方』は東大だけではなく、現代日本の諸問題がよく表れていた。『100ページの文章術』、『見方・考え方を働かせる発問スキル』と仕事において使える文章力と発問力を伸ばすための本も読んだ。

 

-文学-

『愛と幻想のファシズム』、『彼岸花が咲く島』、『テスカトリポカ』

どれもファンタジー要素ありつつ、現代社会の闇の部分を描いた小説だった。

 

-漫画-

AKIRA』、『BEASTARS

BEASTARSは架空の世界を描きながらも、現代社会を思わせる場面が多く、色々と考えさせられる作品だった。

 

★映画

『Coda』(映画館で)

東京ゴッドファーザーズ』、『マイフェアレディ』、『街の上で』、『ROMA』、『GO』、『ゴースト』(Netflixで)

久々に映画館で映画鑑賞をしたが、最高だった。ネタバレになるので詳しくは言えないが、特にコンサートのシーンは映画館で観るからこその体験ができたと思う。

 

★テレビ・ラジオ

NHKスペシャル』【東京ブラックホールⅲ】、『BS1スペシャル』【欲望の資本主義2021・2022、サンデルの中国、沖縄迷子の50年】、『100分de名著』【華氏451度】、『クローズアップ現代』【女らしく、沖縄タイムトラベル】、『英雄たちの選択』【大津事件内藤湖南、鑑真】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『ゴッドタン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『千鳥のクセがすごいネタグランプリ』、『ザ・ベストワン』、『野田レーザーの逆算』、『マルコポロリ』、『やすとものいたって真剣です』、『ここにタイトルを入力』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、『ニューヨーク恋愛市場』(Abemaで)

『梨泰院クラス』(Netflixで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

情熱スリーに激ハマりしている。今まで聴いてきたラジオの中でダントツに面白い。