読書録(2022年6月)

仕事が忙しすぎて前半は2冊ほどしか読めなかったが、後半で盛り返した。骨折してから外出が減って読書時間が増えた。

 

-政治・社会-

『投票に行きたくなる国会の話』で国会の現状、『多数決を疑う』で意思決定方法の種類、『政治部不信』でメディアと権力の関係など、今月は参院選前ということもあって日本政治の現状に関する本を多く読んだ。

また、『売り渡される食の安全』で農政、『ルポ 児童相談所』で児童福祉と個別政策についても知りつつ、『日本共産党』で老舗政党の歴史を学んだ。各政党の政策をより深く知るために、こういった読書は続けていきたい。

 

-思想・文学-

専門分野である日本思想史の本を久々に読もうと、『穢れと神国の中世』を読む。歴史学民俗学と宗教学を自分なりに結び付けていきたい。

『戦争が遺したもの』で鶴見俊輔、『自分の中に毒を持て』で岡本太郎という大人物の思想に直接触れて、鬱屈としがちな気持ちが少し晴れた。

『問いのデザイン』ではファシリテーションの方法、『哲学の使い方』では哲学的思考の方法と、知識の吸収に偏りがちな読書を、方法の吸収にも目を向けることができた。

『翻訳できない世界のことば』で世界の言葉、『背表紙の社会学』で様々な本と展覧会、『平成テレビジョンスタディーズ』でテレビ番組など、読書が進まない中で多くのものに触れることで好奇心が刺激された。

 

-漫画-

センゴク

歴史モノはあまり読まないが、とても面白かった。続編以降も読んでいくかは未定。

 

★映画

トップガン・マーヴェリック』(映画館で)

キル・ビルVol1』、『菊次郎の夏』(DVDで)

『マザー』、『ブロークバック・マウンテン』、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、『ソフィーの選択』、『孤狼の血 LEVEL2』、『オール・ユー・二―ド・イズ・キル』、『くれなずめ』(Amazonで)

トップガン・マーヴェリック』は続編として100点。映画館で観て良かったと思う一作。今後も月イチぐらいのペースで映画館には行きたい。

 

★演劇

『尾も白くなる冬』、『僕のお尻から優しい音楽』、『マザー』(観劇三昧で)

演劇熱が再燃したので、観劇三昧の有料会員に登録して気になっていた劇団の公演を観劇した。

 

★テレビ・ラジオ

『100分de名著』【存在と時間】、『英雄たちの選択』【天然痘スペイン風邪】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『ゴッドタン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『千鳥のクセがすごいネタグランプリ』、『ザ・ベストワン』、『野田レーザーの逆算』、『マルコポロリ』、『やすとものいたって真剣です』、『まっちゃんねる』、『お見送り芸人しんいち優勝特番(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、『ニューヨーク恋愛市場』(Abemaで)

『大豆田とわ子と三人の元夫』(amazonで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント対抗試合』(FANYで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

今月はビビッとくるテレビがあまりなかった。