読書録(2023年11月)

-歴史・思想-

『太平洋諸島の歴史』と『革命と戦争のクラシック音楽史』は地域的にもテーマ的にも今まで学んでこなかった分野の歴史なので、新たな発見が多かった。日本史についてはだいぶ知識がついてきたので、今後は世界史やテーマ史に力を入れて、近年の歴史教育のトレンドに対応した授業や試験に活かしていきたい。

『目の見えない人は世界をどう見ているのか』は、文字通り全く違う視点をもつ人について知ることができて、考え方がより柔軟になった。

今まで様々な分野の読書を進めてきたことで、大学時代に挫折した『共同幻想論』がスムーズに読めて成長を感じた。難解な哲学書などにもどんどん挑戦していきたい。

 

-芸術・文学-

『〈問い〉からはじめるアート思考』で弱点の芸術について様々な視点を得る。『なるほどデザイン』と『偽りなきコントの世界』でデザイン・コントというアートに隣接する分野について具体的な内容も学んだ。美術館や劇場などにも通っていきたい。

先月に続いて百鬼夜行シリーズを読み進め、『狂骨の夢』・『鉄鼠の檻』・『絡新婦の理』の3作を読み終わる。ジェンダーを扱った絡新婦が、初読時と一番印象が変わった。

 

-漫画-

『藤子・F・不二夫SF短編コンプリート7』

 

★映画

『パリ13区』、『巴里のアメリカ人』、『処刑人』、『実録・連合赤軍』、『アス』、『ドクタースリープ』、『ウィンターズ・ボーン』、『カイロの紫のバラ』、『イレイザーヘッド』、『〔Focus〕』、『ベイビーわるきゅーれ』、『ノッティングヒルの恋人』、『ミステリー・トレイン』(U-NEXTで)

『正欲』(映画館で)

暗めの映画が多かったが、今月はメンタル的にも安定していたのでこういう映画を観るならこういう時だなと思った。filmarksで登録を始めて8年ほど経つので、点数のつけ方を変えつつ、過去の登録作品の整理を行った。

 

★テレビ・ラジオ

知恵泉』【伊藤博文】、『NHKスペシャル』【ルフィ事件】、『プレミアムステージ』【桜の園】、『ザ・プロファイラー』【足利尊氏】、『映像の世紀バタフライエフェクト』【ロックと冷戦・危機の中の勇気・零戦】、『クローズアップ現代』【過労死・認知症行方不明者・ビジネスケアラー】、『アナザーストーリーズ』【リクルート事件】(NHKオンデマンドで)

今年度は行ってから、NHKオンデマンド契約していながらあんまり観ていなかったので、時事問題や歴史、演劇などいろいろ観た。

 

水曜日のダウンタウン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『私のバカせまい史』、『アメトーーク』、『ジョンソン』、『テロップ再生工場』、『脱法TV』、『M-1グランプリ準々決勝』、『THE W』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

ハンニバル1』、『スペース☆ダンディ1』(U-nextで)

マヂカルラブリーのANN0』、『川島明のねごと』、『東野幸治のホンモノラジオ』(radikoで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』、『ダイヤモンドのおもしろ座り話』、『ライスのミラクルビュッフェ』(GERAで)

ウエストランドのぶちらじ』、『M-1グランプリ1回戦・3回戦』(Youtubeで)

ついにM-1が本格的に始まったが、例年の予選に比べると新たな発見は少ないかもしれない。そろそろ新M-1も10年に近づいてマンネリ化が進んできているのかも。