読書録(2023年4月)

高崎きて最初の一か月。仕事量もだいぶ減ってゆったりと読書と映画鑑賞を楽しめた。

 

-歴史-

仕事で近現代史を久々に担当することになったので『明治維新』、『平沼騏一郎』、『暮しのファシズム』を読む。今年は世界史についても深めたいので『ローマ史再考』も読んだ。

一番面白かったのは『記者がひもとく「少年」事件史』で、時代の変化による報道の形、「少年」の捉え方の変化など興味深い題材であった。

 

-思想-

『はたらかないで、たらふく食べたい』で安定の栗原康を摂取しつつ、『ヨーロッパ思想史』と『現代哲学の最前線』、さらに『思想的地震』で哲学の過去と現在を学ぶが、知識の足りなさを実感する。『輪廻転生』で各地の信仰などにも興味を持った。

 

-文学-

『ペスト』はとても読みごたえがあった。『教団X』は長いわりに期待外れで終わった。

 

★映画

サイドカーに犬』、『夜空はいつでも最高密度の青色だ』、『読書する女』、『恋する惑星』、『生きる』、『戦場のメリークリスマス』、『フィラデルフィア物語』、『DUNE/砂の惑星』、『アンダーグラウンド』、『アナザーラウンド』、『イングリッシュ・ペイシェント』、『ヒューゴの不思議な発明』(U-NEXTで)

新居にプロジェクターを導入したので、今まで以上に映画に没入出来るようになって満足感があがった。

 

★テレビ・ラジオ

大河ドラマ平清盛』、『NHKスペシャル』【混迷の世紀⑥・新幕末史】、『BS1スペシャル』【特派員たちの日中国交正常化】(NHKオンデマンドで)

一年以上かけて10年前の大河を完走。当時は不評だったようだが、丁寧に作りこまれていて古代から中世への変化がよくわかった。

 

水曜日のダウンタウン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『私のバカせまい史』、『深夜のハチミツ』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

『THE SECONDノックアウトステージ16→8』(FANYで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

先月に引き続き、セカンドの予選がアツすぎて今から本選が楽しみ。