読書録(2023年5月)

だいぶ群馬生活に慣れてきて、余裕をもって読書や映画鑑賞をできた。

 

-歴史-

明治維新の社会史の『日本近代社会史』、ヨーロッパ概念史の『「棲み分け」の世界史』、日本と世界の近現代史の『ものがたり戦後史』、歴史教育の『問いでつくる歴史総合/日本史探究/世界史探究』と、歴史総合に備えた読書に集中した。学べば学ぶほど考えるのが難しくなってくる。

 

-思想-

コミュニケーション論の『ハーバーマス』、アナキズム/フェミニズムの『布団の中から放棄せよ』、資本主義分析の『武器としての資本論』と批判的な視点で哲学をしまくって頭がフルで回転した。

 

-社会-

『教育と平等』、『女子大生風俗嬢』、『ルポ保健室』、『ヤンキーと地元』、『辺境からはじまる』など社会でのけ者になったり虐げられたりしている人々に関する本をたくさん読んだ。弱者のことを学ぶほど、無力感を覚える。

 

-文学-

『楽園とは探偵の不在なり』、『センセイの鞄』は正直ハマらず。

前から気になっていた『百年の孤独』を読んだが、衝撃的だった。

 

★映画

『ラストナイト・イン・ソーホー』、『リリイ・シュシュのすべて』、『イングロリアス・バスターズ』、『シリアスマン』、『映画大好きポンポさん』、『グリーン・デスティニー』、『カモンカモン』、『愛がなんだ』、『愛と追憶の日々』、『シカゴ』、『セイント・モード/狂信』、『世界にひとつのプレイブック』、『レスラー』、『レディ・バード』、『捜索者』、『ファーザー』、『天井桟敷の人々』

部屋にプロジェクターを導入したことでほぼ毎日映画を観続け、久々にこれだけ観た。観まくった結果、前までよりも映画を楽しめるようになってきた。

 

★テレビ・ラジオ

映像の世紀バタフライエフェクト』【大恐慌・ナチハンター】、『100分de名著』【古代研究】、『THE SECOND』(NHKオンデマンドで)

 

水曜日のダウンタウン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『私のバカせまい史』、『深夜のハチミツ』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

『MIU404』(U-NEXTで)

セカンドが激熱だった。囲碁将棋が優勝しなかったのだけ残念・・・!!

読書録(2023年4月)

高崎きて最初の一か月。仕事量もだいぶ減ってゆったりと読書と映画鑑賞を楽しめた。

 

-歴史-

仕事で近現代史を久々に担当することになったので『明治維新』、『平沼騏一郎』、『暮しのファシズム』を読む。今年は世界史についても深めたいので『ローマ史再考』も読んだ。

一番面白かったのは『記者がひもとく「少年」事件史』で、時代の変化による報道の形、「少年」の捉え方の変化など興味深い題材であった。

 

-思想-

『はたらかないで、たらふく食べたい』で安定の栗原康を摂取しつつ、『ヨーロッパ思想史』と『現代哲学の最前線』、さらに『思想的地震』で哲学の過去と現在を学ぶが、知識の足りなさを実感する。『輪廻転生』で各地の信仰などにも興味を持った。

 

-文学-

『ペスト』はとても読みごたえがあった。『教団X』は長いわりに期待外れで終わった。

 

★映画

サイドカーに犬』、『夜空はいつでも最高密度の青色だ』、『読書する女』、『恋する惑星』、『生きる』、『戦場のメリークリスマス』、『フィラデルフィア物語』、『DUNE/砂の惑星』、『アンダーグラウンド』、『アナザーラウンド』、『イングリッシュ・ペイシェント』、『ヒューゴの不思議な発明』(U-NEXTで)

新居にプロジェクターを導入したので、今まで以上に映画に没入出来るようになって満足感があがった。

 

★テレビ・ラジオ

大河ドラマ平清盛』、『NHKスペシャル』【混迷の世紀⑥・新幕末史】、『BS1スペシャル』【特派員たちの日中国交正常化】(NHKオンデマンドで)

一年以上かけて10年前の大河を完走。当時は不評だったようだが、丁寧に作りこまれていて古代から中世への変化がよくわかった。

 

水曜日のダウンタウン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『私のバカせまい史』、『深夜のハチミツ』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

『THE SECONDノックアウトステージ16→8』(FANYで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

先月に引き続き、セカンドの予選がアツすぎて今から本選が楽しみ。

読書録(2023年3月)

異動の準備などあり、読書はあまりできなかった。

 

-歴史-

『近代ヨーロッパの覇権』、『フランクリン・ローズヴェルト』と読んだがどちらも教科書的で刺激は足りず。

 

-社会-

『思想としての新型コロナウイルス禍』は急いで作ったエッセイ集的な本、『新興国は世界を変えるか』は硬質な分析本でどちらも面白いものではない。

来年度からの異動のために『越境学習入門』、はじめてから一年間経つ株式投資のために『プロの「株」入門』と実用書も読む。

 

-文学-

『欺す衆生』は社会派小説といった感じでとても面白かった。

 

★映画

『フェイブルマンズ』(映画館で)

『ワイルド・バンチ』、『幸福の黄色いハンカチ』、『グッドフェローズ』、『ぐるりのこと。』、『死の棘』、『(ハル)』(U-NEXTで)

図らずも、家族に関する映画が多かった。祖母の死亡、兄の結婚など私の家族にも変化が多かったので、家族について考える良い機会になった。なんといっても映画館で鑑賞したスピルバーグの半自伝的作品が素晴らしかった。

 

★テレビ・ラジオ

クローズアップ現代』【ロシア市民・共同親権】、『映像の世紀バタフライエフェクト』【有色人種議員・ジェノサイド】、『BS1スペシャル』【防衛施設庁・米中対立・SAND】、『BS世界のドキュメンタリー』【ロヒンギャ】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『マルコポロリ』、『ytv漫才新人賞』、『キングオブコントの会』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

『THE SECONDノックアウトステージ32→16』(FANYで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

『メディア王3』(U-NEXTで)

THE SECONDが最高だった。タイマン形式でこんなに盛り上がるとは。今後の予選、決勝も楽しみ。

読書録(2023年2月)

入試業務とか学年末の諸々とか転勤準備とかで忙しすぎた一か月。

 

-思想・社会-

『血の日本思想史』と『廣松渉』で日本思想について学んだ。禁忌と周辺には魅力を感じる。

ウクライナ侵攻1年のタイミングで、『国連安保理ウクライナ侵攻』を読み国際関係を学ぶ。

 

-文学-

『少女』、『乙女の密告』と女性たちを描いた作品を2作読んだが、どちらもハマらず。

チェーホフ』でロシア文学に興味を深めた。

 

-漫画-

Dr.STONE

 

★映画

サリヴァンの旅』、『ビフォア・サンライズ

ついに映画鑑賞本数が500本を超えた。

 

★テレビ・ラジオ

BS世界のドキュメンタリー』【銃社会・カラーでよみがえるアメリカ1920s・30s・40s・50s・60s】、『英雄たちの選択』【京都新城】、『BS1スペシャル』【欲望の資本主義2023】、『NHKスペシャル』【混迷の世紀⑤】、『アナザーストーリーズ』【イムジン河】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『マルコポロリ』、『ひとりで60分』、『VSウエストランド』、『ザ・ベストワン』、『マヂキタ大草原』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

『メディア王2』(U-NEXTで)

ドキュメンタリーとドラマでアメリカに没頭する。

読書録(2023年1月)

仕事が忙しくて高ストレスだったが、そこから逃れるかのように読書や映像鑑賞をした。

 

-社会-

『人口減少社会のデザイン』、『問いからはじめる家族社会学』、『問いからはじめる現代企業』と先月に引き続きライフコースに関する本を多く読み、家族と企業からなる社会の形が少しずつ理解できてきた。

また、教科書的な本ばかり読んで社会を知った気になってもしょうがないので、『ルポ女性用風俗』と『ルポ座間9人殺害事件』で性と死を通して現代社会の問題に触れた。ルポはさっくり読めるので今後も読み進めていきたい。

日本を飛び出て世界の問題については『Weの市民革命』で消費、『ウクライナ戦争の200日』で戦争を学んだ。ずっと積読状態だった『FACTFULNESS』も社会について学ぶ際の重要な視点を与えてくれた。

 

-思想-

同じくずっと積読状態だった『考えるヒント』を読んだが、古いエッセーは頭に入りづらい。マルクスなどの労働哲学を扱う『AI時代の労働の哲学』、プラグマティズムを扱う『転んでもいい主義のあゆみ』もあまりしっくり来ず、思想哲学系の本はハマるのを見つけるのが難しいと思った。

 

-歴史-

先月の1980年代に続いて『1990年代論』を読む。戦後、昭和・平成、70・80・90年代などフレームを変えると見えてくる社会の形が変わるのが面白い。映像も豊富に残っている時代なので、本以外にも様々な形で深く学んでいきたい。

科学史の核心』、『つながりの精神史』、『帝国日本のプロパガンダ』とそれぞれ全く違うテーマの歴史本も読んだが、どれもビビっとは来ず。脳がグルグル動くような歴史体験をしたい。

 

-文学-

和歌山の土と血のどきつい臭い全開の『枯木灘』、沖縄の政治と生活のバランス取れた『山之口貘詩集』がどちらも新しい読書体験だった。戦後に活躍した有名な文学者たちの作品は一通り読んでいきたい。

後、『百田尚樹をぜんぶ読む』がかなり面白くて自分の興味が今文芸批評的なところにかなり重きを置いていることを自覚した。来月は批評系を深掘りしたい。

 

-漫画-

闇金ウシジマくん

 

★映画

野獣死すべし』、『俺たちに明日はない』、『バージニア・ウルフなんかこわくない』、『止められるか、俺たちを』、『マジカル・ガール』(U-NEXTで)

クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』(DVDで)

最近、映画を以前より深く楽しめるようになった気がする。たくさんの映画を観てきたことで他作品と結び付けたりがしやすくなったからか。

 

★テレビ・ラジオ

紅白歌合戦』、『BS世界のドキュメンタリー』【ゴルバチョフ】、『NHKスペシャル』【ヤングケアラー・超少子化中流危機を越えて②・混迷の世紀④】、『100分de名著』【フェミニズム】、『BS1スペシャル』【アマゾン先住民・文化財返還】、『クローズアップ現代』【不適切保育・東京大改造】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『マルコポロリ』、『ゴッドタン』、『あちこちオードリー』、『ネタパレ』、『おもしろ荘』、『幻の優勝ネタ祭り』、『シンパイニュース』、『笑アセろ』、『ここにタイトルを入力』、『お笑いオムニバスGP』、『ドリーム東西ネタ合戦』、『笑って年越し世代対決』、『フットンダ』、『ハナシ寿司』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、『しくじり先生』、『ニューヨーク恋愛市場』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』、『ウエストランドのANN』(radikoで)

マヂカルラブリーno寄席』、『ダイヤモンドno寄席』、『囲碁将棋no寄席』(FANYで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

『メディア王』(U-NEXTで)

年末・正月番組でお笑いたくさん観たが、以前よりもお笑い熱が少し醒めてきたかも。

読書録(2022年12月)

ほぼ冬休みだったので本も読みまくり、映画も観まくり、テレビとお笑いも観まくりでここ最近だと一番貪欲に様々な作品に触れられたと思う。毎月これぐらいできると良いんだけどな・・・。

 

-歴史-

時間に余裕があったので意識的にテーマに沿った読書をしようと岩波新書の『インディアンとカジノ』、中公新書の『新疆ウイグル自治区』、講談社現代新書の『アイヌ学入門』の三冊を合わせて読んだ。どれもアメリカ・中国・日本における先住民と国家の関係についての本で、それぞれが関連するところもあり刺激的な読書体験ができたので今後も挑戦してみたい。

ベートーベンから西洋近代を描いた『英雄の世紀』、銭貨から東アジア中世を描いた『銭躍る東シナ海』も、政治史中心の歴史を相対化する良い材料になった。歴史総合を実践する際に、こういった視線を大事にしていきたい。

 

-思想-

月の初めに読んだ『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』が全くピンとこずに苦戦を強いられたが、アナキズムを扱った『もう革命しかないもんね』、社会資本を扱った『集まる場所が必要だ』、個人と分人概念を扱った『私とは何か』はどれも面白く、自分の思考を少し自由にすることができた。

 

-経済・社会-

『平成史』と『現代用語の基礎知識』によって30年間と10年間に絞って日本社会の構造と変化をとらえることができた。こういった頭の中に見取り図を作るような読書は重要。

『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』、『ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方』、『男性中心企業の終焉』、『ドキュメント「働き方改革」』と現代日本における労働とジェンダーの問題に関する本も多く読んだ。社会人5年目を終える今だからこそ、今年度の強化テーマとしてここはさらに掘り進めたい。

経済史への知見を深めるために『宇沢弘文』も読んだ。

 

-文化-

『Number M-1グランプリ特集』で漫才、『日本のロック名盤ベスト100』で音楽についての知識を拡げる。自分の知っているものばかり繰り返し味わうのではなく、定期的に新しい文化を知っていく必要がある。

 

-文学-

『宝島』を苦労して読んだが、正直あまりハマらなかった。2023年はもう少し短めの小説をこまめに読んでいきたい。

 

★映画

『天気の子』(amazon primeで)

『紳士協定』、『トム・ジョーンズの華麗な冒険』、『ロスト・イン・トランスレーション』、『アメリカン・ハッスル』、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』、『ビッグ・フィッシュ』、『セックスと嘘とビデオテープ』、『地上より永遠に』、『バグジー』、『モテキ』、『未知との遭遇』、『死霊のはらわた』、『オリバー!』、『永い言い訳』、『オール・ザ・キングスメン』、『わが命つきるとも』(U-NEXTで)

U-NEXTに久々に登録してバカほど観た。超有名な作品はだいたい観てしまったので、アカデミー賞受賞作や様々なジャンルの古典などを中心に観進めた。東京の風景を描いた『ロスト・イン・トランスレーション』がかなり良かった。もっくんの演技が光る『永い言い訳』も素敵。

 

★テレビ・ラジオ

『声は届くのか』、『NHKスペシャル』【学徒出陣・混迷の世紀③・長時間労働中流危機を越えて①】、『映像の世紀バタフライエフェクト』【リンドバーグ】、『英雄たちの選択』【大正新教育・二宮尊徳】、『BS1スペシャル』【アメリ中間選挙】(NHKオンデマンドで)

ドキュメンタリー系ではあまりガツンと来るものは無い。今まで観てきたものの続編などを中心に観た。

水曜日のダウンタウン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『マルコポロリ』、『THE MANZAI』、『オールザッツ漫才直前!大作戦会議』、『THE W』、『M-1グランプリ2022』、『検索ちゃん』、『つづきましてコンボ』、『M-1グランプリアナザーストーリー』、『カワシマの穴』、『ゴールデンラヴィット』、『パニックコント』、『よしもと楽屋ニュース』、『あらびき団』、『オールザッツ漫才』、『クイズ正解は一年後』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、『しくじり先生』、『ニューヨーク恋愛市場』、『スピードワゴンThe Night』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント 情熱アワード2022』、『M-1アフタートーク』【マンゲキ・ムゲンダイ】、『固有名詞ネタライブ』、『M-1決勝体験ライブ』、『囲碁将棋単独ライブ』(FANYで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

年末はお笑い特番で無限に時間がなくなっていく。囲碁将棋に激ハマりしているので、関連ライブも多数鑑賞した。

読書録(2022年11月)

割と時間があったが、ほぼM-1追ってたら終わった。

 

-政治・経済-

ウクライナ戦争と世界のゆくえ』でウクライナ情勢をアメリカ、ヨーロッパ、中東など世界各地から捉えることができた。

『平成の経済』で平成経済30年間の概要を学んだうえで、『世界インフレの謎』で現在の物価高を捉えた。経済については理論は苦手なので、経済史と時事評論的な視点から攻めていきたい。

ビジネス誌も読んでいこうと思って『東洋経済 コンサル大解明』を読んでみた。このまま東洋経済、ダイヤモンドなど定期的に読んでいきたい。

 

-社会・思想-

『1980年代』で好きな時代についてのカルチャーや思想について知ることができた。この時代の映画、ドラマ、音楽、漫画などにも触れていきたい。

女性差別はどう作られてきたか』では女性差別の形成要因、『大学大崩壊』では大学の問題点と現代社会の暗部について学んだ。

三島由紀夫』、『まとまらない言葉を生きる』で文学的視点から社会を捉えることができた。三島由紀夫についてはもっと深掘りしていきたい。

 

-文学-

ソウルミュージックラバーズ・オンリー』、『ファーストラヴ』、『1R1分34秒』と直木賞2作品、芥川賞1作品を読んだ。

 

★映画

『グローリー』、『永遠に僕のもの』、『キングコング』(amazon primeで)

永遠に僕のもの、オシャレで尖っていてよかった。

 

★テレビ・ラジオ

映像の世紀バタフライエフェクト』【プロパガンダ同時多発テロ】、『BS世界のドキュメンタリー』【マリリンモンロー・モルドバエリザベス女王】、『NHKスペシャル』【混迷の世紀①・②】、『BS1スペシャル』【紅い思想教育】、『アナザーストーリーズ』【立花隆VS田中角栄力道山】、『クローズアップ現代』【米中間選挙・物価高】、『英雄たちの選択』【明治天皇徳川慶喜・パリ万博・徳川斉昭】(NHKオンデマンドで)

ヒトラービンラディン、マリリンモンロー、プーチンエリザベス女王習近平田中角栄力道山明治天皇徳川慶喜など様々な人物が出てくるドキュメンタリーを見たが、スピーチ、衣装、プロパガンダなどどれも「演出」が共通テーマとしてあることに気づいて面白かった。

水曜日のダウンタウン』、『ゴッドタン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『マルコポロリ』、『ドラフトコント』、『ytv漫才新人選考会』、『THE MANZAIプレマスターズ2022』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、『しくじり先生』、『ニューヨーク恋愛市場』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

M-1グランプリ三回戦・準々決勝』、『マヂカルスターを探せ』(youtubeで)

M-1グランプリ準決勝』(FANYで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

M-1三回戦・準々決勝・準決勝・マヂカルスターと最高過ぎるなマジで・・・。

読書録(2022年10月)

忙しすぎた先月に比べると、比較的落ち着いて読書や映画鑑賞ができた。

ただ一番テレビに重点を置いた一か月であったとも思う。

 

-歴史-

日本史では『織田信長』を読んだが、すでに知っていることが多かった。

そろそろ世界史を本格的に学習しようと思い、まずはヨーロッパ史を深掘りするために『百年戦争』、『ナポレオン四代』を読んだ。中世ヨーロッパはもう少し詳しく学んでおきたい。

歴史から現在を見るために『中学生から知りたいウクライナのこと』を読んだが、「辺境」としてのウクライナの歴史を学ぶ意義がよくわかり、教材作成のヒントにもなった。他にも『徴用工問題とは何か』、『海の東南アジア史』と国際関係史を中心に学んだ。

 

-思想-

『執念深い貧乏性』で栗原康は今年3冊目。読むたびに勇気がもらえる。

『はじめてのプラトン』、『悪い言語哲学入門』、『世界がわかる比較思想入門』、『偽史政治学』と古今東西様々な種類の思想について読んだが、どれも消化不良感があった。思想系は広く浅くでもつまらないし、ニッチすぎても難解なので本選びが難しい。

 

-社会・経済-

アメリカの学生が学んでいる経済の教室』は微妙だった。

『旅人の表現術』を読んでルポへの熱が高まり、紹介されていた『ベトナム戦記』を読む。

また、『パンデミック』でジジェクに初挑戦した。

 

-文学-

天人五衰』、『今昔百鬼拾遺 鬼』

ついに豊饒の海シリーズを読了。圧巻だった。また、高校生ぶりに京極夏彦を読んで懐かしい気分になった。

 

-漫画-

『チ。』

最高だった。歴史とは、哲学とは、科学とは、あらゆる智の営みを描いた傑作。もう一度読み返したい。

 

★映画

アクト・オブ・キリング』、『ロード・オブ・ザ・リング1・2・3』、『コーヒー&シガレッツ』、『野火』、『ミッドサマー』、『悪人』、『バイス』、『小さいおうち』(amazon primeで)

『ミッドサマー』が今まで観たことないタイプの映画で、かなり面白かった。

 

★テレビ・ラジオ

映像の世紀バタフライエフェクト』【キューバ危機・RBG・難民・中国の女・東京】、『BS世界のドキュメンタリー』【リチウム・カストロケネディ・ラウルカストロ・フェイクとの闘い】、『NHKスペシャル』【沖縄返還史・ウクライナ侵攻半年・混迷の世紀⓪】、『クローズアップ現代』【五輪汚職ウクライナ反転攻勢】、『アナザーストーリーズ』【昭和が終わった日】(NHKオンデマンドで)

ウクライナ侵攻から半年ということで、ウクライナ関連を中心に、キューバ危機、沖縄返還など国際系のドキュメンタリーを中心に鑑賞した。

 

水曜日のダウンタウン』、『ゴッドタン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『千鳥のクセがすごいネタグランプリ』、『マルコポロリ』、『やすとものいたって真剣です』、『オールスター後夜祭』、『お笑いの日』、『キングオブコント』、『陣内バカリのピン芸人アップデート大作戦』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、『しくじり先生』、『ニューヨーク恋愛市場』、『ベストきっとTV』、『オズモグランキング』(Abemaで)

キングオブコント大反省会』、『激闘の1日』(paraviで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

マヂカルラブリーのANNZEROⅡ´』(FANYで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

オールスター後夜祭の催眠術ローション相撲、マヂラブのイベントでのピラフ早食い対決によるギン決定戦、お笑いの日の津田×ランジャタイの「ゴイゴイースーススー」、チャンスの時間の高野のiphone、しくじりの婚狼、マルコポロリの松竹回・井口回・R-1回、そして何よりもKOCの全ネタ!!マジでお笑い最高。M-1も楽しみ。

読書録(2022年9月)

人生で一番忙しかった。

ジャンル分けするほど本も読めていない。

 

小説は『マークスの山』を読んだが、忙しい時に読む本ではない。文体が重すぎて読み進めるのに時間がめちゃくちゃかかった。

歴史系はメディア史を扱った『過去は死なない』、ナショナリズムを扱った『民族とネイション』が両方ともウクライナ問題を考えるヒントになった。

思想系は『日本哲学の最前線』でJ哲学の概要、『心を病んだらいけないの』で現代社会に対する批評を味わうことができ、濃い読書だったと思う。

 

★映画

L.A.コンフィデンシャル』、『幸せなひとりぼっち』、『ゼロ・ダーク・サーティ』(amazon primeで)

 

★テレビ・ラジオ

『ダークサイドミステリー』【KKK】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『ゴッドタン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『千鳥のクセがすごいネタグランプリ』、『マルコポロリ』、『やすとものいたって真剣です』、『私のバカせまい史』(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、『しくじり先生』、『ニューヨーク恋愛市場』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』(radikoで)

キングオブコント準決勝①』(FANYで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

読書録(2022年8月)

ほぼ夏休みだったので、本やら漫画やら映画やらいろいろと摂取できた。

 

-歴史-

『歴史像を伝える』、『世界史との対話』と先月に続いて歴史総合に備えて歴史学・世界史通史を学習する。

さらに『グローバルヒストリーとしての独仏戦争』、『20世紀の歴史』、『戦争はいかに終結したか』と戦争・帝国主義の視点から世界史を捉えられたのも、ウクライナ情勢も踏まえて考えられた。

日本史では『日本思想史講座2』で中世、『戦国時代』、『戦国日本の軍事革命』で近世、『枢密院』で近代と幅広い内容を読めた。

 

-思想-

数年間放置していた『国家 下』を読む。飛ばし飛ばしながらも大古典に挑戦できたので、ギリシア哲学については入門書とかでもう少し理解を深めたい。

後は先日亡くなった真木悠介の『時間の比較社会学』も読んだが、歴史学の理解にも役立ちそうな良い一冊だった。

 

-政治・社会-

参院選の結果を受けて『解剖 日本維新の会』、『いま、憲法改正をどう考えるか』を読んだ。

また、社会学的な本を多く読み、企業、家庭、学校、都市などについて多様な視点から考えることが出来た。『他者を感じる社会学』、『仕事と家族』、『実力も運のうち』、『新・日本の階級社会』、『女性はなぜ活躍できないのか』、『ごみ収集という仕事』、『その後の不自由』と格差、女性差別少子化、公的支出の減少など現代社会の問題をたくさん知れた。

また、『東京の階段』、『新宿の迷宮を歩く』、『地名崩壊』と地理的な内容の雑学も多く学べたので、趣味の散歩とあわせて知識をつけていきたい。

 

-教育-

『教え学ぶ技術』、『授業で学級をつくる』と教育技法的な本を読むとともに、『教育格差』を読んで自分が現在置かれている状況がとても恵まれていることを改めて実感する。社会科の授業は社会のこういった面にまで生徒の視野を広げていく必要がある。

 

-文学-

『海の見える理髪店』、『ホテルローヤル』、『送り火』、『光と影』、『ぼくのメジャースプーン』、『ナポレオン狂』

直木賞作品を中心に結構たくさん読んだ。ラブホテルを舞台にした連作短編のホテルローヤルが特にヒット。後、朋来堂youtube撮影のために『旅のラゴス』、『鍵のない夢をみる』、『花神』を再読。

 

-漫画-

スティール・ボール・ラン』、『BLEACH

無料公開からBLEACHを一気に読んでしまった。キャラデザとネーミングセンスが素晴らしすぎて、中学二年生になってしまった。

 

★映画

『ミッション・インポッシブル』、『9人の翻訳家』、『タクシー運転手』、『ワンダー君は太陽』、『黄金』、『ブルースブラザーズ』、『風の谷のナウシカ』、『ギルティ』、『第三の男』

今月はドカンとくる映画がなかった。

 

★テレビ・ラジオ

『100分de名著』【パンセ・ニコマコス倫理学】、『英雄たちの選択』【北条義時犬養毅板垣退助スペイン風邪上野戦争】、『世界のドキュメンタリー』【アウシュビッツに潜入した男】、『映像の世紀バタフライエフェクト』【アインシュタインメルケルスペイン風邪ビロード革命宇宙旅行プーチンテレサテン・チャップリン】、『NHKスペシャル』【子供の貧困】(NHKオンデマンドで)

水曜日のダウンタウン』、『ゴッドタン』、『有吉の壁』、『相席食堂』、『千原ジュニアの座王』、『アメトーク』、『千鳥のクセがすごいネタグランプリ』、『ザ・ベストワン』、『野田レーザーの逆算』、『マルコポロリ』、『やすとものいたって真剣です』、『勝手にシンパイショー』、『THE CONTE』、『オールザッツ漫才(地上波・Tverで)

『チャンスの時間』、『しくじり先生』、『ニューヨーク恋愛市場』、『ABCお笑いグランプリ』、『ベストきっとTV』(Abemaで)

マヂカルラブリーのANN0』、『鬼越トマホークのANN0』(radikoで)

キングオブコント二回戦②』(FANYで)

囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERAで)

映像の世紀バタフライエフェクトが、テーマ史的に簡潔にまとまっていてとても面白い。